タイラバにおいて、ヘッドの重さは非常に重要です。
状況により重さの選択が釣果に直結しますので、色々なパターンから解説致します。
水深(m)=重さ(g)
一般的にタイラバヘッドの重さの基本と言われているのが
水深(m)=重さ(g)
あくまで基本ですが、風があまり無い時にはこれぐらいの重さからスタートしましょう。
色々なパターンによる重さ変更
風で船が流れ過ぎる時
風が強く船が流され、仕掛けがどんどん船から離れ過ぎる時はヘッドを重くしましょう。
(船だけ流れて仕掛けを置いてきている事になるので広範囲を探れていません)
風も潮も弱く船が流れない時
風も潮もなく、船が流れない時はヘッドを軽くし、船から仕掛けを離していって広範囲を探りましょう。(キャスティングも有効)
潮と風が真逆で船が流れない時
この場合はどんどん仕掛けは流れていくので、釣り人は船が流れていると錯覚する場合が多いです。
この場合はヘッドを重くし過ぎず、底取りできる程度に仕掛けを流せる重さにしましょう。
潮が早く仕掛けが流れ過ぎる時
底潮や風との兼ね合いもありますが、風で船が流れ過ぎる時と同様、ヘッドを重くしましょう。
釣り人からは非常にわかりにくい感覚ですが、船の流れより仕掛けが先行するような場合(上潮より底潮が早い等)はヘッドを軽くし、どんどん船から離していくのも有効な時もあります。
まとめ
船の流れを把握する
ラインに角度がついているからといって、船が流れているとは限りません。必ず船が流れているかは確認しましょう。
ドテラ流しでは風下に向かって船が流れる事が多いですが、潮によってはそうとも限りません。
まずは船が流れているか、山立てや陸の距離感等で把握しましょう。
ヘッドの重さはこまめに変更する
風や潮は刻々と変化します。
釣果に直結しますので、風や潮に合わせて頻繁にヘッドは交換しましょう。
おすすめタイラバヘッド
タイラバのヘッド交換は一旦ラインを切らなければならない為、面倒に思う方も多いです。
そこで、非常に便利なのが
シマノ ラクチェンバクバクヘッド
こちらはラクチェンバクバクヘッドR(ラウンド)
潮の抵抗を受けにくい丸型で内海向き
こちらはラクチェンバクバクヘッドS(スクエア)
潮噛みしやすい角型で外洋向き
どちらも魅力的なのは
ラインを切らずにヘッド交換可能!
一度このヘッドを使ってしまったら他のヘッドは使えなくなりますよ。
徳島阿南遊漁船GrandSlam FishingBoat
当遊漁船では冬場以外ほぼ一年中、幻の超高級魚と言われているシロアマダイ(白甘鯛)をタイラバで狙っています。
船の流れ方が複雑な場合や初心者の方にはヘッドの重さ等もアドバイスさせて頂きます。
レンタルタックル完備で初心者や子供連れご家族も大歓迎!
低料金の半日便より出船しております。
1便1組様限定のチャーター船ですので、お気軽にご利用下さい。
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