一般的にはタイラバにはベイトタックルが多く使われます。
ベイトタックル、スピニングタックルそれぞれのメリット、デメリットを解説します。
ベイトタックルのメリット
クラッチ操作が簡単
タイラバは基本的に巻き、フォールの繰り返しです。
ベイトタックルはクラッチON・OFF操作が簡単で、フォール、巻き上げをスムーズに行なえます。
着底後、いかに早く仕掛けを巻きの動作に持っていくかは、タイラバにおいて非常に重要な為、ベイトタックルが有利です。
繊細なソリッドティップ
タイラバのベイトタックルは、繊細なソリッドティップになっており、ついばむアタリでも魚に違和感を与えにくく、ヒットまで持ち込みやすい。
着底がわかりやすい
ベイトリールはスプールが回転して糸が出ます。
着底でスプールが止まる為、スプールに軽く指を当てていれば、初心者の方にも着底がわかりやすいです。
巻き上げる力が強い
ベイトリールはスピニングリールよりも、構造上のロスが少ないので、軽い力で巻き上げれます。
ベイトタックルのデメリット
キャストが不向き
タイラバのベイトタックルでは、キャストできない訳ではないですが、スピニングタックルに比べキャストしにくいです。
ドラグ性能が劣る
ベイトリールでは、スピニングリールに比べてドラグ性能が劣ります。
冬場は手が冷たい
ベイトリールはスプールに指を当てたり、スプールが回転する為、手が水で濡れます。また、手で包み込むようにリールを持つ為、冬場は手が悴んで過酷です。
スピニングタックルのメリット
フォールスピードが早い
スピニングリールはラインの放出がスムーズで、スプールが回転してラインが出るベイトリールに比べてフォールスピードが早くなります。
ドラグ性能が高い
スピニングリールはドラグ性能が高いですので、より細いラインでも安心して魚とやり取りできます。
キャストできる
ベイトタックルでもキャストできますが、圧倒的にスピニングタックルのほうがキャストしやすく、飛距離も出ます。
スピニングタックルのデメリット
巻き上げる力が劣る
スピニングリールはベイトリールに比べ、巻き上げるパワーが劣ります。
ベールの開閉が面倒
スピニングリールはベールを開閉する事で、ラインを放出したり巻き上げ動作に入ったりします。
張りのあるロッドになる
タイラバのスピニングタックルはしっかりキャストできるよう設計されています。
繊細なソリッドティップではなく、チューブラータイプが多く、張りのあるロッドになります。
ついばむアタリで魚に違和感を与えやすくなります。
まとめ
以上、タイラバロッドのベイトタックル、スピニングタックルについて説明しました。
やはり、大きな違いはキャスト性能であり、キャストを必要としないのであれば、タイラバは基本的にベイトタックルが無難でしょう。
キャストを必要とする場合は必然的にスピニングタックルの選択になると思います。
タイラバにおけるキャスティングが有利になるシュチュエーションやスピニングタックルの使い所はまた後日、記事にします。
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